会場：名古屋市芸術創造センター
講師：日本熊森協会 会長　森山まり子氏

講師の森山氏は、兵庫県の中学校教諭時代に生徒達と絶滅寸前の兵庫県のツキノワグマの保護に立ち上がったことから、祖先が残してくれた豊かな森を失い日本文明が滅びようとしていることに気づき、豊かな森を子や子孫、そして全生物に残すために活動しておられます。 昔からある日本の森の役割、大切さ、日本の宝でもある水と森との関係、現在の森の荒廃の状況と危機、次の千年も人が生き続けられる自然環境をこの国に残すために、今、最も必要なこと･･･などをお話いただきました。講演会の最後には聴講された方よりいろいろな質問があり、皆さんの関心の深さがうかがえました。 当日は一般の皆さまを含め170名ほどの皆さまにご参加いただきました。 ありがとうございました。

日本熊森協会　http://homepage2.nifty.com/kumamori/