旭ヶ丘・明倫・矢田支部合同企画下期研修会

2012.1.25

前回の「江」に続く、今回の歴史講演会では、日本歴史上、初めて武士(武家)政権を樹立した平 清盛の生涯にスポットを当てたいと思います。

これまで、清盛といえば、「平家物語」の中で描かれている『奢れる者』
『残忍無比』、『悪逆非道』等の極悪人というイメージで捉えられがちで
あります。
しかし、実際の清盛は、家族を愛し、他人にも寛大で、心配りのできる人物であったと、鎌倉時代初期の文献では紹介されています。

今回の研修会では、出生の謎を始めとする幾多の困難を乗り越え、武士が政治の新たな担い手となる道筋を開いた清盛の成功の秘訣と挫折。そして彼の死後、一族が何故、かくも呆気なく西海の藻屑と消える運命に至ったのかについて
お話しをして行きたいと思います。

「奢れる者は久しからず・・・」
果たして、清盛は「平家物語」で言われているような人物だったのでしょうか?

皆様もご一緒に考えてみて下さい!

日時:平成24年2月20日(月)16時~17時30分(受付15時30分開始)

会場:東濃信用金庫名古屋支店会議室
名古屋市東区出来町1-9-3  TEL 052-935-6756

演題:「平 清盛の経営戦略を巡って~その成功と誤算。功罪相半ばする生涯に迫る~」

講師:小川剛史(明倫支部)

募集人数:40名(先着順・定員に次第締め切ります 最終締切2月10日)

対象:会員・ご友人・ご家族 どなたでもお申込みいただけます

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