四支部(明倫・矢田・旭丘・東白壁)合同研修会 『初めての俳句Ⅱ』
2024.2.26
『初めての俳句Ⅱ』~感動から始まる五七五の世界~
講師 河原地英武 先生
昨年大好評だった『俳句研修会』。熱烈なオファーにお応えして、続編を白壁の太閤本店にて開催致しました。
前回に引き続き、俳句結社『伊吹嶺(いぶきね)』主宰の河原地英武(かわらじひでたけ)先生を講師にお迎えした今回は、第1回に引き続き参加された方の他に、初めて俳句という未知の世界に足を踏み入れた方、更には四支部以外のメンバーも参加する等、実に多士済々の顔触れとなりました。
研修会は理論編と実践編の二本立てで行われたのですが、実践編では、春の遊びの季語(ぶらんこ・風船・シャボン玉)の季語で1句。切れ字である『や』・『かな』・『けり』のいずれかを使った春の季語で1句。合計2句の作句にトライしたのですが、皆さんはぶっつけ本番の課題を提示されたにも拘わらず、比較的時間を要さずに句を作られていました。
最後は参加者それぞれの選句発表と、先生からの講評があったのですが、『昨年と比較にならない位、皆様さんの俳句力が向上していて、驚いています』というお褒めの言葉を頂きました。因みに、先生が選ばれた特選句をご紹介して報告を終了させて頂きます。
「発射まで あとひと吹きの シャボン玉」